菊池亮太さんはピアノの天才だと思います!
菊池亮太とは?
絶対に人が集まるゼルダの伝説の弾き方 pic.twitter.com/Ovsi1gIBgn
— 菊池亮太(Anoatari) (@komuro_metal) December 12, 2019
菊池亮太さんは、you tubeに数々の演奏動画をアップロードさせているピアニストです。
演奏を聴いたことがある方もいらっしゃると思いますが、私はそのレベルの高さに驚かされました。
彼は本当に天才だと思います。
「テクニック」「手数の多さ」などはズバ抜けていますし、予測不能な演奏をしてくれるところが大きな魅力です。
私が最初に菊池さんの演奏を聴いたのは2019年4月です。
都庁おもいでピアノを弾いているyou tubeの動画でしたが、まるでピアノで遊んでいるように見えました。
原曲のメロディーを残しつつも、 曲を奇想天外にアレンジし、自分の世界を表現していました。
あの天才的な演奏は菊池さんにしかできないでしょう。
菊池さんが演奏している曲
ござさん @gprza と超久しぶりに都庁で連弾しました!
— 菊池亮太(Anoatari) (@komuro_metal) October 14, 2020
めっちゃかっこいいセッションになりました!
是非観てください⚡️https://t.co/GjzXS6bQtJ pic.twitter.com/UvtmmwDieK
菊池亮太さんが演奏している曲は、クラシック、ジャズ、ロック、ポップス、歌謡曲、映画音楽、アニメソングまで多岐に渡っています。
どんなジャンルでも弾けるでしょう!
では、菊池さんがよく弾いている代表的な曲を紹介します。
1.フニクリフニクラ
これはイタリアの大衆歌謡ですが、小・中学校の音楽の時間に歌ったことがある人が多い、お馴染みの曲です。
「鬼のパンツはいいパンツ」で覚えている人もいらっしゃるでしょう!
2.エックスジャパンの曲
「紅」「Forever Love」などのエックスジャパンの曲もよく弾いています。菊池さんは高校時代にエックスジャパンの影響でバンドを始めたそうですが、Yoshikiさんは憧れの存在だったそうです。
そのYoshikiさんからツイッターをフォローしてもらったこともあり、とても喜んでいました。
3.ラ・カンパネラ
ラ・カンパネラは、フランツ・リストの超難曲ですが、それを楽しそうに余裕で弾いています。
でも、それだけではありません。
他の難曲と合体させて弾いている動画もあります。普通に弾くだけでも難しい曲ですが、難易度をアップさせているところが凄いです。
4.ボヘミアン・ラプソディー
ボヘミアン・ラプソディーは言わずと知れたクイーンの名曲で、映画がヒットしてからストリートピアノで弾く人が増えました。
この曲を弾いている人はたくさんいますが、私は菊池亮太さんのボヘミアン・ラプソディーが一番好きです。
5.ルパン3世のテーマ
「ルパン3世のテーマ」は、モンキーパンチ原作のテレビアニメ「ルパン3世」のオープニングで使われた曲です。
1977年にリリースされたインストゥルメンタルの曲で、多くのピアニストをはじめ、学校のブラスバンド部などでも演奏されてきました。
菊池さんのルパン3世のテーマはジャズにアレンジされていて、テクニックも半端ではありません。
今まで様々なルパン3世のテーマを聴いてきましたが、こんな凄いのは初めてです。天才だと思います。
菊池亮太の魅力
16のAutomatic pic.twitter.com/O2MkrNeKWL
— 菊池亮太(Anoatari) (@komuro_metal) October 12, 2020
菊池亮太さんの魅力は、誰にも真似できないような演奏をすることです。
曲のメロディーを抑えながらも、基本ラインから逸脱して、異次元の演奏を始めます。
あの演奏はアドリブで弾いているように思えます。
頭の中でフレーズが浮かぶのか、手が自然に動くのかはわかりませんが、完全に自分の世界に入っています。
たくさんの曲をアップロードしていますが、ストリートピアノでリクエストに応えるなどの適応力も兼ね備えています。
しかし、その一方で菊池さんは、都庁のピアノで知り合った他のピアニストと即興で連弾をしたり、タンバリンやバイオリンとのセッションしたり、バンドに参加するなど、演奏の幅を広げています。
また、菊池さんの弟がドラムをやっていますので、ピアノとドラムのセッション動画も公開しています。
弟さんのドラムも上手で、ノリやテクニックなどレベルが高いです。
そのため菊池兄弟のセッションはとても素晴らしく、聴きごたえがあります。
ところで、菊池さんはいろいろな場所でピアノを弾いていますが、サポートでオーストラリアに行った動画を観たところ、そこに菊池さんのファンがいてリクエストに応えていました。
外国でも人気が出始めているようです。
you tubeは世界中の人が視聴できますので、国境はないということでしょう。
まとめ
私が菊池亮太さんが天才だと思うのは、演奏テクニック、発想力、適応能力が抜群だからです。
他のピアニストが真似できない独特のアレンジで伸び伸びと弾いているように見えます。
ただし、音楽は人それぞれ好みがありますので、菊池さんのようなピアニストを受け入れないという方もいらっしゃるとかもしれません。
人によっては「手数が多すぎる」と感じることもあるでしょう。
テクニックがあるという長所が短所になることもあるということですね。
しかし、菊池さんは心を落ち着かせるような静かな曲も得意です。
「何でもかんでも手数」というわけではなく、曲に合わせたピアノを弾いています。